|
中世のヨーロッパでは重症糖尿病の高度の排尿がフランス ライラックの服用で軽減するといわれたが、それにはグアニジンが含まれていることがわかった。
Watanabe CK(1918)はグアニジンに血糖降下作用を認め、ブレスラウの Frank ら(1926)は Synthalin(decamethylene biguanide)を合成し、胃腸障害が強いのでさらに Synthalin B を合成したが、肝毒性のため中止された。Ungar G ら(1957)はビグアナイド剤 phenethylbiguanide を開発しフエンホルミン(DBI)として用いられたが、乳酸アシドーシスを起こすので中止、現在はメトホルミン、ブホルミンが広く用いられている。
|