<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>糖尿病臨床栄養1・2・3</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/atom.xml" />
   <id>tag:dm-medical.net,2007:/mt32/eiyo123//11</id>
    <link rel="service.post" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11" title="糖尿病臨床栄養1・2・3" />
    <updated>2007-09-18T09:39:43Z</updated>
    
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type  3.2-ja-2</generator>
 
<entry>
    <title>7. チャレンジ！ COOKING1 “スパゲッティ”</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2007/09/7_cooking1.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=363" title="7. チャレンジ！ COOKING1 “スパゲッティ”" />
    <id>tag:dm-medical.net,2007:/mt32/eiyo123//11.363</id>
    
    <published>2007-09-18T09:37:59Z</published>
    <updated>2007-09-18T09:39:43Z</updated>
    
    <summary>金内則子（女子栄養大学医療栄養学研究室） 　「○○が食べたい！・・・でも高カロリ...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[<div align="right">金内則子（女子栄養大学医療栄養学研究室）</div>

<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2007ima/200709-3.gif" border="0" align="right">

<div class="info">
　「○○が食べたい！・・・でも高カロリー」と日々葛藤の中、食事療法を実践されていることと思います。あの料理もこの料理もこんな工夫で低カロリーに！というお助けメニューを少しずつご紹介させていただきます。
</div>
<br>
　毎日の食卓はもちろん、サラリーマンのランチ、食事会やホームパーティなど、子どもたちから中高年まで大人気のスパゲッティは、おなじみの日常食です。上手な食べ方で、スパゲッティに挑戦しましょう。

<div class="title3">外食でよく食べているスパゲッティは、<u>600～800kcal　くらい・・・</u></div>

<table border="0" cellpadding="5" cellspacing="5">
<tr><td valign="top" bgcolor="d4f4d3"><nobr><b>ヒント1. </b></nobr></td><td>　冷たいパスタやスープパスタなら、油脂が少なめでもおいしくいただけます。<br>
　スパゲッティは見た目以上に油脂の多いメニューです。麺にしっかりからまるだけのオイルやクリームなどこってりしたソースの中に油脂が多く含まれ、高カロリーの要因となっています。</td></tr>
<tr><td valign="top" bgcolor="d4f4d3"><nobr><b>ヒント2. </b></nobr></td><td>　たっぷりの旬の野菜やスープで、麺が若干少なめでも満足しやすくなります。<br>
　スパゲッティは1人前100gとして、乾麺を買うと100gずつの束になって包装されていたりもしますね。けれども、この量は食事療法中の方にとっては多すぎます。少なめの麺をたっぷりの野菜やスープでカバーしましょう。</td></tr>
<tr><td valign="top" bgcolor="d4f4d3"><nobr><b>ヒント3. </b></nobr></td><td>　ベーコン、ひき肉→ほたて、あさり、えび、いか等。具材選びで低カロリーに。<br>
　ベーコンは風味豊かでスパゲッティの具の定番ですが、脂が多く高カロリーです。貝類は脂質が少なく、低カロリーで旨味があるのでスパゲッティの具にもぴったりです。このような低カロリーの食材でしっかりとたんぱく質を入れていくことで、満足感が引き出せます。</td></tr>
</table><br>

<b>　ではさっそく2品ご紹介いたします。“スパゲッティ”だって食べられる！</b>

<div class="title3"><u>トマトとズッキーニの冷製スパゲッティ　360kcal</u></div>

<div align="center"><IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2007ima/2000709-3.jpg" border="0"></div>
<br>

<table border="0" width="100%"><tr><td valign="top" class="moji1">

〈材料〉　1人分<br>
<table border="0">
<tr><td valign="top">スパゲッティ（乾麺）</td><td>60g</td></tr>
<tr><td valign="top">ほたて（貝柱）</td><td>3個</td></tr>
<tr><td valign="top">プチトマト</td><td>100g</td></tr>
<tr><td valign="top">ズッキーニ</td><td>70g</td></tr>
<tr><td valign="top">にんにく</td><td>1/4かけ</td></tr>
<tr><td valign="top">バジル</td><td>1枚</td></tr>
<tr><td valign="top">オリーブオイル</td><td>小さじ1</td></tr>
<tr><td valign="top">塩</td><td>1g</td></tr>
<tr><td valign="top">胡椒</td><td>適量</td></tr>
</table><br>

</td><td valign="top">

<table border="0" bgcolor="fcfcce" width="300"><tr><td valign="top" class="moji3">
〈作り方〉
<ol>
<li>にんにくはみじん切り、プチトマトは4等分にカットしておきます。
<li>ズッキーニは0.5cm角のさいの目に切り、ボイルしておく。
<li>ほたては軽く湯通しして、水にさらして冷まし、4等分に切ります。
<li>ボールに 1. 2. 3.、オリーブオイル、塩、胡椒を入れてあわせ混ぜ、冷やしておきます。
<li>スパゲッティをゆでます。ゆであがったらザルにあけ、冷水にさらします。氷水に放ち、冷えたら水気を切ります。
<li> 4. に 5. をあわせ混ぜ、盛りつけます。バジルの葉を添えて出来上がり。
</ol>
</td></tr></table>

</td></tr></table>

<div class="info2">
＊こんなバリエーションもお楽しみ下さい＊<br>
　アンチョビ、レモン、バルサミコ酢、コンソメジュレなどをプラ<nobr>ス</nobr>
</div>

<div class="title3"><u>あさりのスープスパゲッティ　330kcal</u></div>

<div align="center"><IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2007ima/200709-2.jpg" border="0"></div>
<br>

<table border="0" width="100%"><tr><td valign="top" class="moji1">

＜材料＞　1人分
<table border="0">
<tr><td valign="top">スパゲッティ（乾麺）</td><td>60g</td></tr>
<tr><td valign="top">あさり（殻つき）</td><td>200g</td></tr>
<tr><td valign="top">にんにく</td><td>1/4かけ</td></tr>
<tr><td valign="top">パセリ</td><td>適量</td></tr>
<tr><td valign="top">オリーブオイル</td><td>小さじ1</td></tr>
<tr><td valign="top">白ワイン</td><td>50cc</td></tr>
<tr><td valign="top">塩</td><td>1g</td></tr>
<tr><td valign="top">胡椒</td><td>適量</td></tr>
</table><br>

</td><td valign="top">

<table border="0" bgcolor="fcfcce" width="300"><tr><td valign="top" class="moji3">
〈作り方〉
<ol>
<li>あさりは塩水につけて砂をはかせる。殻をこすりあわせてよく洗う。
<li>オリーブオイルを鍋に入れ、みじん切りにしたにんにくを炒める。
<li>香りがでてきたら、あさりを入れ、白ワインを入れてふたをする。
<li>あさりの口が開いたら、あさりを取り出し、鍋には水200ccを加えて塩と胡椒でスープの味をととのえます。
<li>たっぷりの湯でスパゲッティをゆでます。
<li>器にゆでたスパゲッティとスープを入れ、取り出しておいたあさりを盛りつけます。最後にみじん切りしたパセリをふって出来上がり。
</ol>
</td></tr></table>

</td></tr></table>

<div class="info2">
＊おすすめの付け合せ＊<br>
　アスパラとトマトのサラダ、きのこのサラダ、おくらとみょうがの梅酢あえ、豆腐とわかめのサラダ
</div>

<div class="title3">ちょっと一言</div>

　「スパゲッティの麺1袋を一気にゆでて、ミートソース1缶でいかに食べるかがテクニックだ」と自慢そうに話してくれた患者さんがおられました。ソースがなくならないようにバランスを考えながら麺を食べるのがコツだそうです。<br>
　スパゲッティの1袋は300g入りで15単位、ミートソース295g缶で約4単位、あわせて約19単位。およそ1日分のカロリーになってしまいます。食事療法でよく出会う失敗例のなかに、このようにいつもパッケージ単位で食べてしまうケースがあります。<br>
　乾麺は20gで1単位なのですが、麺類はそれほど多いという実感もなくツルツルッと食べてしまいがちです。麺類だけで1食のメニューにできますが、反面ついつい量が多くなりやすいようです。付け合せにたっぷりの野菜のおかずを1品つけるだけで、麺のどか食い防止になります。<br>
　冷凍パスタ、パスタソースなども同様です。みなさんは『1袋＝1食量』にはなっていませんでしたか？<br>
　さあ、今日からはパッケージの表示で量やカロリーを確認する習慣をつけましょ<nobr>う。</nobr>

<div class="moji3"><font color="696969">&copy;金内則子</font></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>6. 食事のエネルギー密度</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2007/08/6.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=361" title="6. 食事のエネルギー密度" />
    <id>tag:dm-medical.net,2007:/mt32/eiyo123//11.361</id>
    
    <published>2007-08-09T01:50:45Z</published>
    <updated>2007-08-21T07:08:23Z</updated>
    
    <summary> 　食事療法を良好に行うために、“ゆっくり・よく噛む”食行動の実践は大切です。今...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[<div class="info">
　食事療法を良好に行うために、“ゆっくり・よく噛む”食行動の実践は大切です。今回はその結果を高める方法として「エネルギー密度」を考えてみました。
</div>

<div class="title3">食事療法の基本は「ゆっくり・よく噛む」</div>

<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2007ima/200708-3.gif" border="0" align="right">

　“ゆっくり・よく噛む”食べ方は、2型糖尿病の食事療法のポイントの一つで、食行動を修正する方法です。この食事療法は、食後の過血糖の是正と満腹感を得る効果が期待できます。<br>
<br>
　“ゆっくり・よく噛む”食事療法の実践では、
<ul>
<li>料理の盛り付け方
<li>食物の大きさ・硬さなどの形態
<li>食物繊維の量を調整
</ul>
などがポイントとなります。

<div class="title3">摂取総エネルギー量の適正化と食事の「エネルギー密度」</div>

　エネルギー量の適正化には、食品や料理のエネルギー量がどれくらいあるのかを覚えます。これには、よく食べる食品や料理を列挙して予めエネルギー量の確認をして記憶します。次に、エネルギー量の多いものは避けたり、減らしたりすることが求められます。<br>
<br>
　同じエネルギー量であったら、どちらを食べたらよいのか“同じエネルギー量なら多いものを選ぶことができる”こんな患者心理とフィットし、“ゆっくり・よく噛む”食行動への実践を容易にしたら、きっと自己効力感も高まるのではないでしょうか。<br>
<br>
　“同じエネルギー量なら多いものを選ぶことができる”食品や料理の「エネルギー密度」という尺度を紹介します。

<div class="title3">「エネルギー密度」を考えよう</div>

　「エネルギー密度」は、その食品が重量に対してどのくらいのエネルギーをもっているかということです。100kcalの食事であっても、ほんの1かけらにすぎないものもあれば、両手いっぱいになるものもあります。<br>
<br>
　肥満者には、嵩（体積）があってもエネルギーが少ないエネルギー密度の低いものを選び、摂取エネルギー量の減少と満腹感を得ることができ、体重の是正を図ることができます。逆に太りたければエネルギー密度が高いものであれば効率よくエネルギー補給が可能となります。<br>
<br>
<div align="center">
<table border="0"><tr><td align="left">
<b>食事例（一品料理を含む）にみるエネルギー密度（kcal/g）</b><br>
<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2007ima/200708-1.gif" border="0">
</td></tr></table>
</div>

<div class="title3">脂肪分が多いと「エネルギー密度」は高くなる</div>

<table border="0" cellpadding="10" align="right"><tr><td align="center" width="200">
<b>調理法とエネルギー密度の変化</b><br>
<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2007ima/200708-2.gif" border="0" width="124" height="235">
</td></tr></table>

　食品のエネルギー密度は、糖質・たんぱく質・脂質の含有量により決定されます。糖質とたんぱく質はそれぞれ1グラムにつき4kcal、脂質は1グラムにつき9kcalですから脂肪分が多いことでエネルギー密度が高くなります。<br>
<br>
　しかし、食品を料理して摂取する食事は、調理法によってもエネルギー密度が変わってきます。つまり、エネルギー密度を低く抑えられる調理法を選択することが必要になります。<br>
<br>
　揚げ物料理、カレーライスのように油やルーを使う料理はエネルギー密度を高めます。調理方法は、焼く、蒸す、煮る、炒めるといった方法を上手に組み合わせましょう。

<div class="title3">「エネルギー密度」をどのように利用するか</div>

　実践的には、食事全体として考え、1品エネルギー密度の高い料理があったら他の1～2品の料理は低いものにします。<br>
<br>
　このようにして、摂取総エネルギー量の適正化とゆっくり・よく噛む食べ方の実践に、エネルギー密度の概念も活用してみましょう。]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>5. 患者さんが頻発する質問から食事療法の実践法を考える（続）　</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2006/12/5.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=360" title="5. 患者さんが頻発する質問から食事療法の実践法を考える（続）　" />
    <id>tag:dm-medical.net,2006:/mt32/eiyo123//11.360</id>
    
    <published>2006-12-11T05:29:37Z</published>
    <updated>2007-08-21T07:02:49Z</updated>
    
    <summary>　患者さん自身は“どのような時に、どのようなもの”を食べたいと欲求し、自らを制す...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[　患者さん自身は“どのような時に、どのようなもの”を食べたいと欲求し、自らを制するのに苦慮しているのか。患者さんが頻発する質問を列挙し、その対応について述べたい。

<div class="title3">Q4. 肥満で減量が必要だが、体重が減少しはじめると、とにかく何かを飲食したい</div>

　食事療法を開始すると、一定期間は強い空腹感があります。なかにはその空腹から夜眠れないことを訴える人もいます。食べる量そのものが減ることも空腹感の一因ともなりますが、高血糖に慣れていた状態から、低下しはじめた血糖に対して、高い血糖に戻そうとする空腹感の場合もあります。
　このような空腹感は、入院療養では1週間程度、外来通院ではおおよそ1ヵ月間で消失します。
　ともかく、1週間あるいは1ヵ月間は空腹感に耐えれば、その後は徐々に消失しますが、その間は、次のいづれかの対応を勧めます。
<ul><li>水、緑茶、ウーロン茶などの飲み物を好きなだけ飲む
<li>トコロテン、酢昆布などを食べる
<li>ノンシュガーガムを噛む
<li>食事に、こんにゃく、海藻、キノコなどを主にした料理を追加する
<li>よく噛んで、ゆっくり食べる
<li>1ヵ月は、我慢する</ul><div class="title3">Q5. パーティーなど、みんなといるとつい食べてしまう</div><IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/200612-2-2.gif" border="0" align="right">　食欲を視覚・聴覚から刺激され、周囲の雰囲気の影響を受けやすい状況でみんなと食事摂取すると、とかく摂取エネルギー過剰となってしまうようです。
　その場の雰囲気、周囲の食べる速度、1人前の量そのものが多い、料理に油脂を多く使用、野菜類が少ないなど料理そのものが高エネルギーであることも食べ過ぎの要因です。
　この状況に対応に、次のような対策も必要です。

<b>〈みんなと一緒の食事での食べ過ぎ防止対策〉</b>
<li>食事療法中であることを周囲に知らせておく
<li>飲食物を近づけない、近づかない
<li>1食に摂取するエネルギー量を決めておく
<li>どう食べる（選ぶ）か、どう残すか、を考えておく

<b>1食に摂取するエネルギー量の決め方</b>
　指示エネルギー量を3で割ったものが1食に摂取するに適した食事量で、1,800kcalが指示されている方は600kcalです。イタリア料理、フランス料理、中華料理など様々なコース料理は1,000～2,000kcal/食、立食パーテーも一人前相当分として1,000kcal/食が用意されているのが一般的です。
　コース料理、立食パーテーともに周囲の人と同等量を食べるのではなく、40％は少なめに食べ控えます。
　1,600kcalが指示されている方は500kcalで、50％は食べ控えます。

<b>どう選ぶか</b>
　“食べたい料理”より“食べるべき食品”から食べる。
目の前にごちそうが並べられると食欲が湧くものですが、まずはエネルギーの低い料理から食べます。具体的には、和え物、酢の物や煮物、食材料では野菜、きのこ、海草などです。
　次に、刺し身、なべ料理などへ箸を進めます。

<b>どう残すか</b>
　油脂の多い料理の、天ぷら、フライ、から揚げなどの揚げ物料理は残します。どうしても食べたい場合は、味見程度の量にとどめます。
　魚、肉、豆腐などの食品の量は、全部で1食に200g程度（掌と同等の大きさ）を上限量とし、これを超える量は残します。

<div class="info"><b>食事指導のポイント</b><br>
　このような“食べたい欲求”への対応にあたり、治療方法、治療を開始してからの期間、血糖値のコントロール状況、血清脂質値、現体重および過去2～3ヵ月間の体重の経過、病気ならびに治療の受け入れ状況、適正なエネルギー量の摂取の可否、抑うつ、緊張などの精神的ストレスの有無、性、年齢、生活環境、などを考慮して個別の対応を行うことが肝要です。</div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>4. 患者さんが頻発する質問から食事療法の実践法を考える</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2006/11/4.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=278" title="4. 患者さんが頻発する質問から食事療法の実践法を考える" />
    <id>tag:dm-medical.net,2006:/mt32/eiyo123//11.278</id>
    
    <published>2006-11-13T04:54:56Z</published>
    <updated>2006-11-13T04:57:16Z</updated>
    
    <summary>　患者さん自身は 「どのような時に、どのようなもの」を食べたいと欲求し、自らを制...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[　患者さん自身は 「どのような時に、どのようなもの」を食べたいと欲求し、自らを制するのに苦慮しているのか。患者さんが頻発する質問を列挙し、その対応について述べたい。

<div class="midashi">Q1. おやつに、菓子を食べたい</div>

<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/200612-1.gif" border="0" align="right" hspace="12">　食事療法の指導者の本音は、菓子などに多く含まれている砂糖は、吸収が早く血糖濃度をすばやく上昇させることや、菓子は手短で手軽に摂取できる食物で過剰エネルギーの原因となりやすい。
　血糖のコントロールが良好で、食事療法が厳守できている場合に、「表1」の食品を1単位（80kca相当）減らして食後のデザートに1単位での菓子の摂取としたい。
　しかし、多くの患者さんの本音は、お菓子を食べたいのである。そこで、患者さん自身に選択権を与え、次の方法から選んで、「自らが実行に挑む」のも一案ではないだろうか。
<ul><li>とにかく、1ヵ月間は食べないで我慢してみる
<li>1週間に一度、しかも1個程度（2単位以内）まで
<li>食事と食事の間には食べないで、食後に少量（0.5単位以内）
<li>ヨーグルト（蔗糖入り：1単位）で代替する
<li>人工甘味料を用いた菓子（1単位以内）にする</ul>

<div class="midashi">Q2. 清涼飲料水を飲む習慣がやめられない</div>

<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/200612-2.gif" border="0" align="right" hspace="12">　さて、清涼飲料水がなぜいけないのかは、この連載の<A HREF="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006/07/post_1.html" target="_blank">2回目</A>に掲載しているが、平易な表現をすれば、食事療法が厳守されていても、暑い夏での清涼飲料水の多量摂飲が原因で、血糖コントロールが不良となる症例がみられ<nobr>る。</nobr>
　理由は、清涼飲料水は1缶（350cc）80kcal～160kcalのエネルギー量があり吸収も速い、しかも1日3本飲むと500kcalにも達するものもある。
　そこで、次のいずれかを勧める。
<ul><li>水やミネラルウォーターで代替する
<li>炭酸水にレモンを入れて代替する
<li>ウーロン茶、番茶、杜仲茶などのお茶類で代替する
<li>エネルギー量を、0 kcalもしくは低く調整したローカロリーの清涼飲料水に変える
<li>トマトジュース、野菜ジュースに変える</ul>

<div class="midashi">Q3. アルコールは、どうしても止められない</div>

<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/200612-3.gif" border="0" align="right" hspace="12">　栄養学的には、アルコールは、1gあたり7kcalと脂肪の9kcalに次いで高エネルギーであり、エネルギーの他の栄養素成分（非蒸留酒は糖質含有）はほとんど含有していない。
　また、アルコールは、肝グリコーゲン蓄積が少ない状態では糖新生を抑制し低血糖を起こす可能性がある。したがって、低血糖を起こしやすいインスリン療法者や、経口血糖効果薬を服用している者では禁止を原則とする。また、糖尿病神経障害のある人、血糖や脂質のコントロールが不良な人、そして肥満者も極力制限す<nobr>る。</nobr>
　これらから除外される、標準体重と見なせる血糖コントロールが良好な非インスリン療法者は、過量のアルコール摂取を避け、食事時に食物と一緒に適量（エタノール換算で1日30ml以下）の飲酒を基本とする。
　実際的なアプローチで是非すすめたいのは、「2週間はとにかく禁酒する」ことである。2週間の禁酒により多くの場合は体調が良好になり、これを自覚できるとその後のアルコール指導の受け入れが容易となる
　これを受け入れなければ、次の選択肢のいずれかをすすめ、体重の変化、関連する検査データ－、血糖コントロールの状態などの経過を観察しながら、徐々に段階的に飲酒の適正化（最終ゴールは自発的な断酒）をはかる。
<ul><li>揚げ物料理での油脂量を控え（表5を0.5単位までに止める）2単位までのアルコールを飲む
<li>食事と一緒に1日2単位までで止める
<li>1週間のうち飲酒は3回までで止める
<li>1回量を今までの半分にするかアルコール濃度の半分以下のものに替える</ul>　以上、3つの頻発質問への対応を述べたが、食べたい・飲みたいという欲求について具体的に確認すると、必ずしも欲求があるのではなく代替行為の場合もある。
　清涼飲料水は喉が渇くので飲むものであったり、午後の退屈な時間を過ごすのに菓子を食べての気晴らしであったり、気分転換や社交で飲むアルコールであったりする。
　そんなことを知っておくのも、栄養指導あるいは食事療法を成功させる一要因になるかもしれない。]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>3. 簡単な食事療法でコントロールできた症例から、試みてみたい類似症例像を考える</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2006/10/3.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=276" title="3. 簡単な食事療法でコントロールできた症例から、試みてみたい類似症例像を考える" />
    <id>tag:dm-medical.net,2006:/mt32/eiyo123//11.276</id>
    
    <published>2006-10-31T03:12:25Z</published>
    <updated>2006-10-31T03:16:42Z</updated>
    
    <summary>来院までの経緯と来院時の検査値 　F氏は38歳男性で、35歳のとき定期健康診断で...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[<div class="moji4">来院までの経緯と来院時の検査値</div>
　F氏は38歳男性で、35歳のとき定期健康診断でIGTを指摘されたが、そのまま放置し食生活を含めた生活習慣の改善をしないまま、3年間が経過していた。本年の健康診断にて糖尿病の疑いの判定を受け、専門外来を受診した。
　来院時は、自覚症状はなく、BMI27.7kg/mxm（身長173cm、体重83kg）、血圧154/113mmHg、検査成績での異常値は、中性脂肪（TG）350mg/dL、空腹時血糖（FPG）185mg/dL、HbA1c7.2％であった。

<div class="moji4">体重歴、生活歴、食事分析</div>
　体重歴を問診すると21歳時70kg、23歳ころより体重が増加し33歳のとき83kgとなり、その後減量できないまま現在の体重83kgに至っている。
　学生時代は、テニスやフットボールなどでハードな運動をしていたが、社会人となりデスクワークでの遅い時刻までの仕事時間が長く、極端に運動量が減少した。
一方、食事は学生時代と大差なく、36kcal/kg（IBW）/日、脂肪エネルギー比34％、食物繊維8～12gを摂取していた。
　食事回数は、朝・昼・夕と3回/日、時刻はそれぞれ7:00、12:00～13:00、22:00～23:00、食事のエネルギー量の比率は、それぞれ0.5（300kcal）:1（700kcal）:2（1,400kcal）と夕食に多い状況であった。

<div class="moji4">食事療法処方と栄養指導</div>
<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/200610.gif" border="0" align="right" width="244" height="416" hspace="20">
　F氏への食事療法の処方箋は、エネルギー1,800kcal、エネルギー比では炭水化物50～60％、蛋白質15～20％、脂質25％、食物繊維18gであったが、F氏の生活パターンにあわせ夕食を18:00ころに会社の食堂の定食（700kcal）を食べ、その後、再度仕事を続け仕事が終わり、帰宅後の22:00～23:00には、お茶づけか軽く一膳のご飯と野菜の小鉢料理とした。

<div class="moji4">栄養指導後の経過</div>
　この栄養指導により、摂取エネルギーは－500kcalとなり、体重は1週間後には82kgの－1kg、1ヵ月後には79.5～80kgと約－3kgの減量できた。
　そして、2ヵ月後には体重77.5～78kgと食事療法開始時より約5kg、BMIで－1kg/mxm低下し、HbA1c6.7％、空腹時血糖（FPG）123mg/dL、血圧124/62mmHg、TG157mg/dLと改善した。

<div class="moji4">F氏が実行した食事内容の食行動連鎖</div>
　F氏の食べた食事は処方箋のエネルギー量より100kcal/日多い食事量ではあったが、BMI1kg/mxm以上の減量効果をあげましました。このことを次のように食行動連鎖で整理してみると、継続できた理由を抽出できます。
<ol><li>会社の食堂で夕食をとった
<li>夕食のメニューは脂肪分の少ない定食メニューにした
<li>夕食の摂取エネルギー量が減った
<li>夜遅く帰宅後に少しお腹が空く
<li>お茶づけ1膳またはご飯1膳と野菜料理小鉢1杯を食べる
<li>空腹感はなくなった
<li>これなら毎日つづけることができるかもしれないと思った
<li>1ヵ月以上食事療法を継続した
<li>BMI1kg/mxm以上の体重が減量できた
<li>血糖値が下がってコントロールが良好になってきているかも知れない
<li>やはり、このまま食事療法をがんばって続けてみよう</ol>
<div class="midashi">類似症例</div>
　F氏と類似した症例に上記のような食事療法で効果を期待することができる。

　このような症例に共通の特徴は、
<ol><li>20歳台より体重が10％以上増加
<li>発症（推定罹病期間）してからの期間が5年以内と比較的短い
<li>高中性脂肪血症あるいは高尿酸血症を併発しているような症例
<li>体重増加、脂肪エネルギー比の増加と血糖、尿酸、中性脂肪に敏感に影響する。</ol>　ことが見られる。

<BLOCKQUOTE>　このような症例で重要なことは食事療法を早期に実行させること、一方では、実行しやすい食事療法の処方からはじめ、次いで、患者さん自身が効果を自覚し、やりがいをみいだすことです。しかし、この後の治療を進める上では症状や、治療管理指標となる検査データーに変化を見て柔軟に対応することが不可欠です。

　食事療法は、開始することが重要です。そして、栄養指導にあたって、実行しやすい食事療法の処方からはじめるのは、本人にとっても指導する側にとってもメリットがあります。</BLOCKQUOTE>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>2. ソフトドリンクケトーシスとスポーツ飲料</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2006/07/2.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=259" title="2. ソフトドリンクケトーシスとスポーツ飲料" />
    <id>tag:dm-medical.net,2006:/mt32/eiyo123//11.259</id>
    
    <published>2006-07-11T03:42:39Z</published>
    <updated>2006-10-31T03:12:49Z</updated>
    
    <summary> 　症例Aは、27歳、男性、身長172cm、体重85kg（BMI28.7kg/ｍ...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/petbottle.gif" border="0" vspace="8" align="right">
　症例Aは、27歳、男性、身長172cm、体重85kg（BMI28.7kg/ｍ2）健康診断にてIGT（耐糖能異常）を指摘され減量を指示されていましたが、IT企業の開発担当で就業時間が長時間、デスクワークを理由に、減量は実践できない状況が3年間続いていました。
　5月より気温上昇が続き、発汗が多く、スポーツ飲料を1.5L×3本/日飲み続け2ヶ月が経過し、口渇・多尿と全身倦怠そして意識が朦朧とした状態で母親に伴われて来院されました。

　随時血糖470mg/dl、総ケトン体は1,100μmol/lと高値を示していましたが、これまでの健康診断の結果、抗GAD抗体などにより、ソフトドリンクケトーシス（ペットボトル症候群）と診断され、輸液による十分な補給とインスリン療法による治療を行い、その後は、食事療法のみで空腹時血糖値95～110mg/dlを維持するまでコントロールにいたりました。

　症例Bは、症例Aほど典型的なペットボトル症候群ではありませんが、原因のわからないまま空腹時血糖100～130mgから180～210mg/dl、HbA1ｃ6.4～6.6％から7.2～7.5％に上昇した、63歳の男性です。
　先に示したように空腹時血糖やHbA1cは良好にコントロールされ、2ヶ月に一度の外来受診時の体重もBMI22～22.5と1～2kg程度の微動にとどまっていました。本年3月に退職し、通勤に相当する運動に代えてウォーキングのコースさがしをするなど積極的に療養生活をおくっておられる方です。

　外来時、血糖上昇の原因を主治医とともに思考・検索しましたが分からないまま、1ヶ月に一度の外来受診を2回ほど経過しました。血糖コントロールに向けて投薬処方の変更にあたり、食事療法の厳守度の再評価を行いました。摂取エネルギー量、食事内容などの栄養素バランス、食事時刻や回数などの食べ方は、全く問題なく従来評価と変わらない良好な食事療法の厳守状況でした。

　次に、運動療法の状況や一日の生活スケジュールなどを確認すると、お茶・コーヒー等以外は飲まれていなかった方が、健康によいと自宅の庭の手入れの後、5月中旬からスポーツ飲料を1.5L×2本/日を飲んでおられたとのこと。正確には、水1.5Lに対し粉末1パックの用途を水1.5Lに対し2パック溶かし冷蔵庫で冷やして飲み”スポーツ飲料なので健康によい”と思っていたとのこと。
　直ちに、ウーロン茶、薄めの紅茶などに代え、その後の外来受診で、元の血糖コントロール状況に戻った症例でした。　

　スポーツ飲料であっても、ブドウ糖液糖、果糖を含有している飲料は、多飲すると高血糖、高浸透圧を引き起こしやすくすることの知識あるいは情報の提供が不十分であったことを反省させられる2症例でした。また、一般に同濃度の糖分でも甘味度は低温では弱く感じるので、冷たい飲料は味覚として捉えるより、意外に多くの糖分を含有していることも提供すべき情報です。

　折りしも、2006年5月3日米国市場の清涼飲料大手3社のコカ・コーラ、ペプシコ、キャドバリー・シュウェップスは、子供の肥満の増加を懸念する健康団体や各州保健局の要求に応じ2009年までに、糖分を加えた炭酸飲料などを公立学校での販売をやめると発表しました。
]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>1. 食後の過血糖と食事にかける時間</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/2006/06/post.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://dm-medical.net/mt32/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=11/entry_id=203" title="1. 食後の過血糖と食事にかける時間" />
    <id>tag:dm-medical.net,2006:/mt32/eiyo123//11.203</id>
    
    <published>2006-06-13T11:18:24Z</published>
    <updated>2006-10-31T03:12:57Z</updated>
    
    <summary>　一般に食事にかける時間はどのくらいかかるのでしょうか。関西が主流のかけうどんは...</summary>
    <author>
        <name>sss</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://dm-medical.net/mt32/eiyo123/">
        <![CDATA[<IMG SRC="http://www.dm-net.co.jp/eiyo123/2006ima/01.jpg" border="0" align="right">　一般に食事にかける時間はどのくらいかかるのでしょうか。関西が主流のかけうどんは“アツアツをツルツルすすって食べる”このとき85℃以上が美味とのこと。気温にもよりますが、一人前のかけうどんを3分以内に食べないと温度は85℃より下がってしまいます。美味しさを追求した食べる時間です。

　糖尿病では食べる時間が異なるのでしょうか。
　そこで入院中の糖尿病患者さんの食事にかける時間を調べると食事摂取の所要時間は5分程度でした。なかには「○○○士官学校で、食事を早く食べるようにとの教育を受けた。」と、3分と要しない方もおられました。
　一方、30歳台の女性に同様の食事内容での食事摂取の所要時間は9分程度でした。
　2型糖尿病では、“ゆっくり・よく噛み”食後の高血糖を是正することが求められます。
　
　ここ数年、糖尿病の合併症で急激に増加している心血管障害への対応に食後高血糖の是正の必要性が議論されています。薬物療法では、食後の過血糖の改善にα-グルコシダーゼが処方されます。α-グルコシダーゼは糖質の消化・吸収を遅延させ食後の過血糖を改善する効果が得られますが、副作用に腹部膨満や放屁増加などがあり、女性や接客の多い方には、処方の適否が苦慮されます。

　一方、栄養・食事療法による食後高血糖反応への修飾因子には、総エネルギー量、エネルギー構成比率、食物繊維、栄養<nobr>機能</nobr>成分などの栄養素成分、そして、胃内停滞時間、食物の形態・硬さ、栄養素成分の希釈、食事時刻、食事所要時間、噛む回数などがあげられます。
　
　“噛む”ことは、食事摂取に際し、無意識に行う食行為ですが、意識して、“噛む回数を増やし”食べることに要する食事所要時間も調整できます。食後高血糖の是正に際し、食事所要時間、噛む回数の双方を修飾する、“ゆっくり・よく噛む”食べ方の行為の修正は、食後過血糖のケースに求められます。

　食事にかける時間は、
　　①「一回に口に運ぶ食物（一口）の回数」×②「噛む回数」
　で決まります。そして、
　　①「一回に口に運ぶ食物（一口）の回数」は食物の重量や食物の嵩に、
　　②「噛む回数」は食物の硬さ（食物繊維／料理方法）
　に影響されます。
　
　食事量が同量であっても
　一口の量を少なくし、口に運ぶ回数を増やし、重量より嵩のある食物や料理方法にすると①「一回に口に運ぶ食物（一口）の回数」が増えます。、
　同様に、よく噛まなければ食道・胃へと送り込みにくい食物や料理方法によって、②「噛む回数」を増やすことができます。
　そして、食事にかける時間を長くすることができます。

　つまり、食後の過血糖の是正には、エネルギー量が少なく、嵩があり、噛むことにより砕ける適度な硬さのある食物をどのくらい食事にとりいれられるか、嵩や噛むことを妨げない料理で、いかに食事にかける時間を長くするかが、キーポイントとなります。
]]>
        
    </content>
</entry>

</feed> 

